デンス卿について

先日、ウルティマオンライン大和EMサイトにおいて、4月22日(土)22:00~「デンス卿の冒険日誌 その3」とのイベント日程がアナウンスされました。
前2話は、何れも2013年に実施されたものです。
・第1話: サン・ジョルディの日の朗読会へのご招待
・第2話: デンス卿の冒険日誌 その2 ~異聞 赤ずきん~

かなり期間が空いた事もあり、この記事では、前2話に参加していない方のための、おさらい的な事柄を

まず、デンス卿についてですが、汎シャード的には、UOML(邦題: 宝珠の守人)から導入されたクエスト「最後の言葉」に関係する人物です。
チェインクエストではありませんが、「最後の言葉」を請け負うためには、まずNujel'm 北東の端にある、観光洞窟「光晶洞」に入場するためのクエスト「摩訶不思議自然界」を受けなければなりません。
デンス卿クエスト1

すると、洞窟入口にいるチケット売りから、初めて「デンス卿」の名前を聞くことになり、PCに先んじて光晶洞に入った有名人だということを知ることができます。
デンス卿クエスト2

光晶洞に降りると、入り口付近は観光洞窟らしく整備されており、案内看板が幾つもありますが、その中の一つは、デンス卿が行方知れずになっていると伝えます。
デンス卿クエスト3

立ち入り禁止の看板を無視し、観光用区域から危険区域へ進んでいくと、大きな部屋の中に設けられた祭壇に、バラバラ死体があり、それがLord Graye Denthe、つまりデンス卿のものであることが分かります。
デンス卿クエスト4

その大きな部屋の中には更に「デンス卿の冒険日誌」が落ちています。
デンス卿クエスト5

ボス戦会場に入り、この本をWクリックすると、通常通りに本が開いて内容が読めるのではなく、やっと「最後の言葉」というクエストが始まります。

依頼
おびただしい量の血痕が付着した、デンス卿の冒険日誌を発見しました。彼の冒険が、こと細かに記されており、どの記述も興味深いものばかりです。この、光晶洞の秘密を解き明かそうとした偉大な人物の物語を、後世の人々に伝えるために、図書館へ日誌を寄贈しますか?


この依頼を受けて、ブリテイン図書館に居るVerity the Librarianに話しかけると、クエストの完了です。

シーッ!静かに!本は大切に扱ってください。そんなに汚して・・・そ、それは・・・血痕ですか?*怯えた目つきで み、見せてもらっていいかしら。・・・・・こ、これは。あ、あなた、この日誌にどれほどの価値があるものか、おわかりですか?どうか、これを受け取ってください。


ここからは、大和オリジナルのデンス卿の話です。

先述のとおり、UOML導入時点で既に故人であるデンス卿は、ソーサリア歴上では50~60年前の人物という事になります。
また、探索の途中で亡くなっており、その軌跡を記しているであろう「冒険日誌」が見つけ出されていない状況においても「有名」であることから、光晶洞に挑む前から、名の知られた冒険家であったとの推測が成り立ちます。
第1話は、プレイヤー参加のEMホールデザインコンペの落成記念に開催された、語り部ベティの朗読会用に、こちらもプレイヤーからのシナリオを募ったものですが、「サン・ジョルディの日」に因んで行われるものでした。
これらを考え併せ、デンス卿の人物像などを、セルバンテスの「ドン・キホーテ」から拝借することにしました。

続きは、第1回と第2回のシナリオです。
実際のイベント時には、改変・割愛されている部分もありますが、第3回前のおさらいにはなるでしょう。
なお、現在はプレイヤーからのシナリオ募集を停止しているため、第3回の内容は承知しておりません。
【第1話: もう一つの冒険日誌】
◆まえがき
 MLクエスト「最後の言葉」で、クエストアイテムとして登場する「デンス卿の冒険日誌」に絡んだお話で、サン・ジョルディの日に因み、セルバンテスの「ドン・キホーテ」から登場人物の名前などを拝借しています。
 参加PC達は、デンス卿存命中の時代にタイムトリップして、卿の捜索を手伝うことに。
 彼の冒険の一部を追体験する、ツアー的なイベントになります。

◆イントロダクション
†場所:リワードホール
【語り部のベティばあさん】
・これはまた古い本だねぇ。凡そに百年(※)は前のものだよ。
・さてさて、何が起きるのか早速試してみようじゃないか。
------------本の内容 ここから------------------------------------------
高潔なる郷士デンス卿の冒険

デンス卿は、代々騎士の家系に生まれましたが、平和な時代が続き、彼の父親の代からは専ら荘園を営んで暮らしていました。
しかし、実際に農地を耕すのは、Peasant の仕事で、彼らの監督もServant に任せていたため、デンス卿は、あり余る時間を読書に費やしました。
若い頃から老境に達するまで、彼がこよなく愛したのは、遍歴の騎士の物語。
諸国を巡っては怪物や悪の騎士と戦い、乙女達からの称賛を勝ち得るとう筋立てです。

ある日の午後、また一冊の騎士道物語を読み終えたデンス卿は、主人公の気分に浸りきっており、屋根裏の物置に上がると、祖先の錆びついた甲冑を持ち出してきて、着用に及びました。
階下で帳簿を付けていたSancho the Servant は、二階に居る主人から、突然大声で呼ばれて飛び上がりました。
「サンチョ、直ぐに旅支度をせいっ!」

人生の殆どを、テラスで本を読んで過ごしている旦那が「旅」だと?
それも、時代遅れの甲冑を着こんで・・・
サンチョの胸中には、嫌な予感が広がりましたが、主人の言いつけに逆らうわけにもいきません。
彼は、殆ど乗馬経験のない主人のために、大人しい農耕馬のRosinate を、自分のためにはRidable Llama を選んで厩舎から引き出しました・・・
--------------ここまで--------------------------------------------
・ありゃま、なんだいこりゃ。この本は途中で終わっちまってるじゃないか。
・これじゃあ、デンス卿がどんな冒険をしたのか、さっぱり・・・
-ゲートオープン-
†ゲートは、Vesper の銀行前広場(或いは他の安全で拾い場所)に通じていますが、設定上はデンス卿が冒険を繰り広げていた約百年前です。

※MLクエストが導入された2005年9月から起算し、実時間の2時間がUOの一日に相当することを踏まえると、2013年4月で90年になります。

◆旅の始まり - Vesper
†場所:The Mint of Vesper 南側の広場
†NPC :Victoria the Veterinary, Rosinante(ペット馬)
【Victoria the Veterinary】(イベント終了までEM操作)以下はレスポンス例
・ああ良かった。こんなに沢山の人が居て。
・冒険者の方々、ちょっと”助け”ていただけないでしょうか
 ”助け”
  実はこの馬、郊外でOgre に襲われていたところを保護したのですが、鞍袋の中に”本”が一冊入っていたんです。
  ”持ち主”を探して沢山の人に尋ねたのですが、見つけることができません。
  この中に、”持ち主”探しを手伝っても良いという方はいらっしゃませんでしょうか 
  ”本”
  タイトルはただ、「冒険日誌」とだけあり、水に浸かったことがあるらしくて読めない部分もあるのですが、最後の記録は3年前の”4月23日”で、「Moonglow で一つ目の金属巨人を倒した」というような個とが書かれています。
 ”持ち主”
  Lord Denthe という署名があるので、その方のものだと思います。
  本人が見つからなくても、家族や友人の方に届けられれば良いのですが・・・
 ”4月23日”
  そんな事件があったなら、ライキュームのScribe が何か記録を残しているかも知れませんね。
-ゲートオープン-
†ゲートは、ライキュームに通じさせます。真実の本部屋が比較的広いので良いかも知れません。

◆Lycaeum -Moonglow -
【Sara the Scribe】(自動応答)会話の流れから、書棚前に位置するのが望ましい
”4月23日”
 ・3年前の4月23日ですか? では「Moonglow 近代史」の最新巻を見てみますわね。
 ・んー。いえ、一つ目の巨人が現れたなんていう記録はありませんわね。ただ、その日には、甲冑を着こんだ”男”によって、大望遠鏡に破壊活動が行われ、台座部分が損傷したという記録が残っていますわ。
”男”
 ・ええ。被告人の名前は”デンス”となっています。翌日の4月24日には、ムーンゲート経由でYew のCourt of Truth に護送されているわ。申し訳ないけれど、ここの記録では、それ以上の”足取り”は分からないわね。
”足取り”
 ・そうね。Court of Truth のKieth the Keeper of Records に会って、3年前の”4月24日”の記録をあたってらったら、何か分かるかもしれないわね。
-ゲートオープン-
†ゲートは、Court of Truthに通じさせます。法廷は広いので進行上の問題はないと思います。

◆Court of Truth -Yew-
【Kieth the Keeper of Records】(自動応答)会話の流れから、書棚前に位置するのが望ましい
”4月24日”
・3年前か。ちょっと記録をあたってみます。
・あー、確かにデンスの裁判記録がありますね。
・罪状は一貫して否認して、「一つ目の金属巨人を倒した」と主張していたようですが、何しろ現行犯で捉えられていましたからね。
・判決は、3年間の禁固刑で、そのまま北側のBritania Prison に収容されたはずです。・そこから先について知りたいなら、Britania Prison の Jordan the Jailer に”デンス”のことを尋ねると良いでしょう。
-徒歩移動-

◆Britania Prison -Yew-
【Jordan the Jailer】(自動応答)
”デンス”
・ああ、デンスのことは覚えていますよ。独房の中から、突拍子のない冒険話を沢山聞かせてもらったなぁ。
・仕事柄、悪人は沢山見てるけど、性根の悪い人間ではなかったな。
・あの人は、今”何処”にいるんですか?
”何処”
・ああ、実はここに収監してから一週間もしないうちに消えちまったんですよ。
・記録上は脱走ってことになってるんですが、実はデンスが消えた日は、盗賊ギルドのリーダーの裁判が行われる日で、手下達による妨害計画の情報があったとかで、ウチら獄吏はもちろん、ロイヤルガードの支援も受けて、総出でこの区域の外周警備を強化してたんですよ。
・確かに、独房の監視は手薄になってましたが、海からの襲撃にも備えていたあの日の警備体制の中で、外に出れたとは思えないんですよねぇ。
・もしかすると、今でもこの敷地のどこかに隠れてる、なんてね!
・あー、またあの人の話が聞きたいもんだなぁ。

-徒歩移動-

†参加者には、「敷地から出ずに行方をくらましたようだ」という情報から、隠し扉の先のT2Aへのルートを推測してもらいたいのですが、行き詰まるようなら、Victoria the Veterinary から水を向けて下さい。Ricardo の脱走事件を持ち出しても良いかも。
†設定は約百年前ですが、現環境では、独房の扉に鍵がかかっていたり、Ricardo のシャツがあったりするので、一時的な変更が必要になります。

◆灯台屋上 -ロストランド-
以下はレスポンス例
【Terry the Tinker】(要EM操作)
・おいらは定期的にレンズ磨きに灯台に来ているただの細工師だ。
・3年前ね。うん、たしかその頃、おかしな2人組が地下から出てきてびっくりしたことがあったな
・軽く挨拶を交わして程度で立ち去ったんだが、甲冑を着ている方の男が、別れの挨拶でもするつもりか振り返って、その後急に持ってた槍を構えて馬ごとにこちらに突撃してきたんだよ。
・たしか、「一つ目の石巨人め、覚悟しろっ」とか言ってたな。
・でも、狭い道だろ。馬が石か何かに脚を取られちまって、勢いあまってそこの崖から落ちちまったのさ。
・もう一人の男は、おろおろして崖下に呼び掛けてたが、可哀そうにねぇ。
・そう、もう一人の男サンチョなら、俺が世話してやって、今ではDelucia で畑を耕してるよ。
・今でもちょくちょく海にボートを出して、落ちた男を探してるようだが・・・
-ゲートオープン-
†ゲートは、Delucia の畑に通じています

◆Delucia の畑 -ロストランド-
【Sancho the Servant】(要EM操作)
以下はレスポンス例
・ええ、確かに私がサンチョです。
・そ、その馬は、もしかしてRosinante! 
・ああ、これは確かに旦那の日誌だ。お持ちくださってありがとうございます。
・Rosinante が無事だったってことは、旦那もどこかで元気にしてるかも知れません!
・今日からは、Rosinante と一緒に旦那の行方を探してみようと思います。ありがとうございました。
・あの人は金や財宝には興味のないお方でして、冒険中に得たお宝なんかは「持ち歩くには邪魔だ」ってんで、とある島に埋めてしまってました。
・みなさんへのお礼に、その場所を記したルーンブックを差し上げましょう。なぁに、旦那は気にしやしませんよ。

-ゲートオープン-
†ゲートは、孤島に通じています。Bald Isle やAmoeba Island などが候補になります。
◆宝島
・デンス卿の宝を見つけ、独占していたガーディアンモンスターとの戦闘
(何でも良いでしょうが、ここまでの話の流れから、サイクロプスベースとかが良いかな)
(アイテム配布をする場合のアイデア)
・ディスペンサーから、ランダムで「デンス卿の兜」など、プレートアーマーのパーツが入手できる。
・何れのパーツも性能はNPC製と同様だが、INTマイナスのプロパティが・・・

【第2話: 異聞、赤ずきん】
EM イベント用シナリオ 「異聞、赤ずきん(仮)」

◆登場人物(一部は獣)
 Betty the Storyteller: 語り部(要操作、頻度小(冒頭部のみ))
 Lord Graye Denthe: 遍歴の騎士(要操作、頻度大)
 Sancho the Servant: デンス卿の家来(要操作、頻度小(冒頭部と終末部のみ))
 Ruby the Bride: 赤ずきん(要操作、頻度中)
 Rufus the Lumberjack: 樵/人狼(要操作、頻度中)
 Scarlet: 赤ずきん(ルビー)の母親(オラクル)
 Carmine: 赤ずきん(ルビー)の祖母(オラクル)
 Magnus the Necromancer: 赤ずきん(ルビー)の許婚
 Primeval Werewolf: 原初の人狼(ラスボス、Tsukiwolf強化版をイメージ)
 a Wolf: たまたま原初の人狼の近くに居た狼(要操作、頻度極小)

◆地理上の設定
 赤ずきんの家: ミノックガード県内最南端の既設民家(2596, 635, 0)
 祖母の家:ミノック南側に延びる街道沿いに新設Small House(2658, 919, 0)
 洞窟: コプトス入口東側の洞窟(2562, 890, 0)
 許婚の家:ムーングロウの既設民家(4526, 942, 20)
※それぞれの位置は必須ではありませんが、「街道からさほど離れていない洞窟」が必要です。設定が難しければ、洞窟をテントに置き換えても成り立ちます。許婚の家に関しては、ゲート移動なので、どこに設定してもOKです。

■導入
 ・・・デンス卿は、冒険の道すがら、素朴な作りのネックレスを拾いました。
 留め具の部分には、"Ruby へ"と刻まれています。
 デンス:「サンチョよ、これは美しいご婦人のものに違いないぞ。躾の行き届いたやんごとなきご婦人が、このように大事なものを落とすわけがない。きっと難儀な目に合われたのだろう。」
 サンチョ:「よくまぁ、泥だらけの首飾り一つから勝手に話を作れるもんですねぇ。」 デンス:「お前は本を読まないから想像力が足りんのだ。足元をよく見てみるがよい。小さなご婦人の足跡と狼の足跡が入り混じってるではないか。」
 サンチョ:「子供が犬の散歩をしたって、同じような跡になりますがねぇ。」
 そんな会話をしながら2人が街道を進んでいくと、ミノックの町の南にたどり着きました。
 そのまま宿屋まで馬を進めようとすると、民家の前で、一人の女性が助けを求めています。
 また、何故かそこには、沢山の冒険者達も待っていました・・・

■シーン1:語り部
 場所:EM ホール又はリワードホール
 NPC: Betty
Betty: 「ああ、忙しい中集まってもらって申し訳ないね。」
  Betty: 「困った事ってのは、4月のあの日に読んだ本のことなのさ。」
  Betty: 「実は、あの日以来、インクが滲んでた部分が読めるようになってたり、内容が少し変わったりしてるんだよ。」
  Betty: 「どうやら、皆が過去の時代に関わってしまったことが影響してるみたいでねぇ。」
  Betty: 「何より、百年も昔の事だってのに、ここに居る皆の名前が出てくるんだよ。」
  Betty: 「皆がその場に居合わせなかったら、デンス卿の運命は、かなり惨いものになりそうでね・・・」
  Betty: 「そこでね、もしかすると、この不思議な本なら、4月23日じゃなくても、って考えたのさ。」
  Betty: 「どうだろう。一つ試しに、今ここで読んでみようと思うんだけど、心の準備はできてるかい?」
-----------------朗読(ここから)------------
 Ruby は、祖母から貰った赤いSkullcap(又は頭部に装備するタイプの他のアイテム)がお気に入りで、いつも被っていたことから、いつしか家族や友人達から「赤ずきん」との愛称で呼ばれるようになりました。
 子供の頃に父親を亡くした赤ずきんは、母親と二人暮らしで、少し離れた所には祖母が一人で住んでいました。
 赤ずきんの母親は、老身の母を気遣い、焼き菓子や薬草などを赤ずきんに持たせて使いに出すのを習慣にしていました。
 赤ずきんは、祖母の話相手となり、ともに夕食を囲んだ後に帰路につくのを常としていましたが、ある満月の晩、とうとう家に戻らず朝となってしまったのです。
 赤ずきんの母親は、娘の身が心配でなりませんでしたが、足が悪いことから、自分で探しに行くことが出来ません。
 しかし、不幸中の幸いはあるもので、気をもむ母親の前を、偶然騎士の鑑たるデンス卿が家来を連れて通りかかったのです。
-----------------朗読(ここまで)-------------
-ゲートオープン-
→PCは、ゲートを通って百年前のミノックへ

■シーン2:捜索依頼
 場所:赤ずきんの家の前
 NPC: Scarlet(オラクル)、Denthe、Sancho
-PCがゲートで到着すると、Denthe とSancho が、街道を北上してくる。
  Denthe: 「ちょっと道を開けて頂けるかな。大勢人が集まっているが、何か”困りごと”ですか?」
-以下、オラクルとの会話進行は基本的にPC任せ。デンスがPCから話しかけられた場合は、「ふうむ。何を尋ねたら良いものか・・・」などとはぐらかし、PCに進行を委ねる】
  ”困りごと”
  Scarlet: 「ああ、どうか”助けて”下さい!」
  ”助けて”
  Scarlet: 「”娘”のRuby が”祖母”の家に使いに出かけたまま帰ってこないの!」
  ”娘”
  Scarlet: 「赤い”Scullcap”を被っていて、皆からは赤ずきんと呼ばれています」
  ”祖母”
  Scarlet: 「この街道を南に行った先のSmall House に住んでいて、Carmine という名です。」
  ”Scullcap”
Scarlet: 「ええ、それが目印になるはずだわ。”Ruby”のことを”祖母”に尋ねてみて」

  Denthe: 「それ見たことか、サンチョよ。私の言ったとおりではないか。幸い、歴戦の勇者も集まっておるようだし、お前はここで留守番でもしているが良いわ。私はご婦人の窮地を救ってまいる!」
  Sancho: 「あれぇ、見た顔が沢山あるなぁ。ま、旦那様がそう言うなら、私は酒場でちょっと引っかけてきますがね。」【一旦退場】
→Denthe が先導し、街道を祖母の家まで南下する。

■シーン3:行方知れず
 場所:祖母の家の中
 NPC: Carmine(オラクル)、Denthe
  ”Ruby”
  Carmine: 「ええっ!。あの子は昨日は来ていなんだよ。”心配”だねぇ。」
  ”心配”
  Carmine: 「近所の”樵”から、最近このあたりで狼を見かけたという話を聞いたもんでね。」
  ”樵”
  Carmine: 「樵の”Rufus” は、この街道をもう少し先に行った所で働いてるはずだよ。」
  ”Rufus”
Carmine: 「そうだね。彼に”Ruby”のことを尋ねてみておくれ。何か見ているかも知れないからね。」
→Denthe が先導し、街道をRufus の居る場所まで進む

■シーン4:樵の返事
 場所:祖母の家にほど近い街道沿い
 NPC: Rufus、Denthe
”Ruby”
Rufus: 「いや、”知らない”ね。母親には他をあたってみるように”勧めて”みちゃどうだい。」
  ”知らない”
  「あんたもしつこいな。知らないものは知らないんだよ!」
→Denthe が先導し、街道を赤ずきんの家まで戻る

■シーン5:追及
 場所:赤ずきんの家
 NPC: Scarlet(オラクル)、Denthe
 ”勧めて”
  Scarlet: 「娘とは仲が良かったはずなのに。あの子はいつも”Rufus”の話をしていたのよ。」
”Rufus”
  Scarlet: 「皆さんがこうして探してくれているのに、Rufus が”他人事”のような態度なのは残念だわ。」
  ”他人事”
  Scarlet: 「捜索を”手伝う”ぐらいのことはしてくれてもおかしくないだろうに。」
  ”手伝う”
  Scarlet: 「ええ、Rufusに”手伝う”ように言って下さいな。」
→Denthe が先導し、街道をRufus の居る場所まで進む

■シーン6:Rufus の逃走
 場所:祖母の家にほど近い街道沿い
 NPC: Rufus、Denthe
  ”手伝う”
  Rufus: 「詳しく言う訳にはいかないが、母親にはRuby は無事だと”伝えて”くれ」
  ”伝えて”
  「さあ、行った行った。くれぐれも俺の後を追いかけるんじゃないぞ!」
→Rufus は、PCが追跡可能な速度で洞窟の方向へ走り去る。(Denthe はPCに追従、或いは先導)

■シーン7:真相
 場所:洞窟
 NPC: Rufus、Ruby、Denthe
  Rufus: 「ついて来るなと言ったのに・・・」
  Ruby: 「まぁ、私を探して、こんなに沢山の人が・・・」
  Ruby: 「実は、この人と駆け落ちしたのよ。」
  Ruby: 「彼は人狼だけど、とっても優しいのよ。私も昨日の満月の晩に彼と同族になったわ」
  Rufus: 「Ruby、やっぱり2人でお母さんに報告して、けじめを付けようよ!」
  Ruby: 「ええ、わかったわ。こんなに沢山の人に迷惑をかけてしまうんですものね・・・」
→Rufus のゲートで赤ずきんの家へ移動

■シーン8:母の言いつけ
 場所:赤ずきんの家
 NPC: Scarlet(オラクル)、Rufus、Ruby、Denthe
  Ruby: 「お母さん、”ごめんなさい”。きっと反対されると思って・・・」
  ”ごめんなさい”
  Scarlet: 「ああ、無事でよかったわ。」
  Ruby: 「実は、彼、”人狼”なんだけど・・・」
  ”人狼”
  Scarlet: 「好んで吸血鬼になる人が沢山いる時代なのに、人狼だからってぐらいで反対するわけないじゃない」
  Ruby: 「じゃあ、”祝福”してくれるのね!」
  ”祝福”
  Scarlet: 「貴方は自分がMagnus さんと婚約していることを忘れたの?」
  Ruby: 「あれは、死んだお父さんが勝手に約束したんじゃない!」
  ”約束”
  Scarlet:「とにかく、せめてもの誠意を伝えるために、2人でMagnus さんのところへ行ってきなさい」
→Rufus のゲートでMagnus の家へ移動

■シーン9:婚約者の呪いとデンス卿の妙案
 場所:Magnus の家
 NPC: Magnus、Rufus、Ruby、Denthe
Rufus: 「こんな事になってしまって申し訳ないと思っている。だが、Ruby は俺が幸せにしてみせるよ!」
  Magnus: 「実に勝ってな言い分で驚くね。君達は、盛りのついた獣と一緒だよ。」
  Ruby: 「お父さんが勝手に約束したことで、私は婚約に同意してないのよ!」
  Magnus: 「しかし、婚約は有効なのだよ。父上が魅了の呪文の影響下にあったとしてもな。」
  Ruby: 「お父さんを呪文で操ったの!?」
  Magnus: 「おっと、口が滑ったようだ。しかし、このままでは私も腹の虫が収まらないな。一つ面白いことを思いついたぞ・・・」
-Magnus は呪文のジェスチャー
-Ruby は狼の姿に変身
  Magnus: 「ただの変身呪文ではないぞ。この呪いによって、彼女が人間の姿でいられるのは満月の夜だけとなった。」
  Magnus: 「つまり、その男とは人間同士としても狼同士としても、二度と顔を合わせることはないのさ。クックック。」
-Magnus はリコアウトして退場
  Rufus: 「あまりにも惨い呪いだ・・・」
  Denthe: 「!」
  Denthe: 「人狼の特性を逆転する呪いというわけだな。ふうむ。だとすれば、人狼でなくなれば呪いも解けるのではないかな?」
  Rufus: 「!」
  Rufus: 「おお!古老から聞いた話では、過去にも俺達と同じようなカップルが居たそうです。」
  Rufus: 「そのときは、娘のほうが人狼になることを拒み、男のほうが人間になるための血清を必要としたとか」
  Rufus: 「血清は、原初の人狼からしか手に入りませんが、奴は極めて危険な存在です。」
  Rufus: 「今も○を棲家にしていますが、私などでもはとても太刀打ちできません」
  Rufus: 「デンス卿や皆さんなら、或いは・・・」
-Rufus のゲートで○へ移動

■シーン10:原初の人狼
 場所:○(任意)
 NPC: Denthe、a Wolf、Rufus
-到着した場所からは、a Wolf(黄ネーム)が見える。
Denthe: 「奴が原初の人狼だな。いざ、尋常に勝負~」
-Primeval Werewolf スパウン。デンスは気付かず、逃げるa Wolf を追いかけて退場(デンス、狼ともに消える)
-PCはPrimeval Werewolf に勝利し、血清を入手
-Rufus は戦いを傍観し、PCから血清を受け取ると赤ずきんの家にゲートを出す。

■シーン11:大団円
 場所:赤ずきんの家
 NPC: Ruby、Rufus、Sancho
-Rufus は血清を赤ずきんに用い、赤ずきんは人間の姿に
  Ruby: 「先のことは2人で相談して決めます。ありがうざいました。」
  Sancho: 「あれれ、旦那様はご一緒じゃないんで?」
  Sancho: 「いやいや、そうですか。毎度旦那様のことではご迷惑をおかけします。」
  Sancho: 「また探さないとならなくなったなぁ・・」
  Sancho: 「それはそうと、これは旦那様の装具箱なんですが、最近新調したもんで、今後は使う機会もありません。」
  Sancho: 「鍛冶屋にでも持っていけば、何かの足しぐらいにはなるでしょうから、お礼代わりにお持ちになって下さい。」
→デンス鎧の第2パーツ

テーマ : Ultima Online
ジャンル : オンラインゲーム

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反省会あったらタウンクライヤー指摘したいけど怖いw
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Roland Rampant

Author:Roland Rampant
Ultima Online のVoid Pool での波数記録等を記事にしています。
単独或いは少人数チームでの目標設定にご活用下さい。
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