スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Asiantam System

先に退職されたEM Asiamtamさんは、多くのイベントを企画・実行したが、特に銀蛇自警団という一連のキャンペーン型イベントによりYamatoのプレイヤーから評価され、のみならず、他シャードからの参加者も集めていた。
メインストーリーに絡め、破片世界Yamato独自の歴史を刻んだというのはユニークで立派な仕事だったと思うが、個人的には、そのストーリーよりも、枠組みの方を評価したい。

ソーサリア世界は、基本的にリアルタイム進行で、多くのEMイベントもそうだった。
EMイベントというと、RPキャラクターの先導を受け、あちこち移動するというタイプのものが多いと思うが、参加者毎にストーリーへの追随速度は異なる。
EMイベントに参加したは良いものの、「あちこち走りまわって、知らない間に終ってた」という感想を抱いたことがある人も多いのではないだろうか。
マラソン大会などで、規定時間を過ぎたらゴールも撤収してしまうという仕組みがあるが、任意に棄権することも可能なわけだから、「最後の人を待つ」ということは不可能だし、当然の扱いではある。
他のシャードの事は分からないが、EM Asiantamさんの場合、自動応答型のNPC(オラクルと言うらしい)を1週間程度そのまま残し、後日ストーリーをなぞることも可能として、リアルタイム性の抱える問題を緩和していたが、根本的な解決ではなかった。

さて、TRPGの場合「最後の人を待つ」のは当然のことだ。
時間の流れさえも、ゲームマスターの裁量の中にあり、現実的には数秒の暇しかない場面であっても、プレイヤーに考える時間を十分に与えて行動方針などを決めさせる。
ツアコンの旗に付いていくようなEMイベントでも、十分に愉しめるものはあるが、「考えて行動する」という主体性を求められるからこその愉しさというものがある。

「レポート提出」というのは、何か堅苦しい響きもあるが、それによって参加者はリアルタイムの呪縛から解放され、「考えて行動する」愉しが与えられた。
このAsiantam Systemは、EMイベントのインフラのようなものなので、その上にはどのようなシナリオでも載せることができる。
銀蛇自警団のシナリオは確かに面白かったが、この仕組み作りのほうが、より大きな仕事だったと言えるのではないだろうか。
その一方で、INしていない時間も企画などに充てているEMは、レポート読みという後仕事の負荷も増えることになる。
その負荷を良しとしたのは、我々プレイヤーに愉しみを提供したいというサービス精神の現れだろう。

テーマ : Ultima Online
ジャンル : オンラインゲーム

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Roland Rampant

Author:Roland Rampant
Ultima Online のVoid Pool での波数記録等を記事にしています。
単独或いは少人数チームでの目標設定にご活用下さい。
どなたでも、コメントに記録を記入して頂けたら、事後記事として掲載します。

最新記事
カテゴリ
参加人数別
最新コメント
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
オンラインカウンター
現在の閲覧者数:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。