バレル・バスターの敗北と希望

ブリタニア水樽汚染対策委員会は、新たな問題に直面している。
この地では、ブレス属性でない限り、どんなオブジェクトでも地面におけることから、それを利用して内装などを愉しむ人も多いが、ロックダウンしなくても消えない水樽の性質を悪用し、観光地の落書きまがいの行為に走る人もいる。
そのような人物をして、樽の人(仮称)と呼称しているわけだが、最近、その悪質性を増してきているうようだ。

水樽事案は収束傾向を見せてきたが、その代わり、任意に置けて腐らないもう一つのオブジェクト「ブラックロックの小片」を多く見かけるようになってきたのだ。
この状況は、ワクチンが開発されたウイルスが、抗原性を進化させるのにも似ており、「樽の人NEO(仮称)」の発生には、ブリタニア水樽汚染対策委員会にも一因が帰せられるのかも知れない。

私の見る限り、特にロイヤルシティが狙われているようだ。
最初は、鉱夫のバックからこぼれ落ちたもので、他のファセットでも見かけるのと同様の事象だと思っていたが、ロイヤルシティでは、鉱脈から離れた場所で、しかも水樽と同じように、普通の方法では置けない場所で散見される。
例え小片と言えども、人口、いや、ガゴ口密集地域にあっては、ブラックロック汚染の被害に至らないとも限らない。

樽の人(仮称)と戦うバレル・バスターの仕事道具は、斧と空のピッチャーである。
斧が届かない場所であっても、その中の汚染水を汲みあげてしまえば、2時間程度で消失させることができるが、ブラックロックの小片相手では役に立たない。
バレル・バスターとしての活動に限界を感じ、他の人の知恵を借りることにした。
普通は置けない場所にオブジェクトを設置するというのは、一種の内装テクニックと考えられることから、内装にこだわりのあるカスタムハウスのオーナーに頼るべきだろうと、アパレル業界のaさん宅を訪ねると、そこへ運良く建築家のpさんも現れ、二人に相談にのってもらうことができた。

結果として、ロイヤルシティの地下(!)への入り方などを教えてもらい、自分では撤去できなかったブラックロックの小片を幾つか回収することに成功。
また、aさんが、過去の旅行経験から、樽の人NEO(仮称)が落書きまがいの行為を行いそうな場所を特定してゲートを開くと、高確率で水樽やブラックロックの小片が見つかった。
その、内装などの知識や卓越したプロファイリング能力には驚かされたが、新たな様相を見せ始めた環境汚染問題に対抗する、ブラックロック・バスター(仮称)誕生の瞬間に立ち会ったのかも知れない。

さて、昨年秋に施行された「ブラックロックの規制に関する政令」では、所持量の上限を定めるなどの規制がかけられているが、樽の人NEO(仮称)の仕業は、この法の網目をすり抜けてしまう。
政令の改正については、これまでもブラックロックに対して厳正な態度で臨んできたミノック首長に相談しようと考えている。

テーマ : Ultima Online
ジャンル : オンラインゲーム

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