荒削りな中にも光るものが見えた

ブラックソン座長率いる八徳首長劇団の初回公演は、大入りというには程遠かったものの、個人的にはとても愉しめた。
傍聴者の少なさと、舞台となる会議卓の近さが相まって、城内会議室は、さながら小劇場の雰囲気を呈し、初舞台に挑む首長達の緊張感が手に取るように伝わってくる。
評議会はRPイベントだが、舞台に上がらなければならないのは首長であって、傍聴席は観客席に等しい。
市民はエキストラのようなものでもあるが、無操作ログアウトにだけ気を付け、スナックや飲み物を準備して気軽に傍聴すると良いだろう。

実際、ミノック首長の堅実、トリンシック首長の野心、ジェローム首長の疑惑など、見どころは多かった。
RPに不慣れな首長も、公演(評議会)を繰り返す中で、他の首長などを参考に上達(「プレイヤー」→「市民」の言い換えなど)していくだろう。
今回は予め準備していたテキストの貼り付けが多かったようだが、突然に不正選挙疑惑を問われたジェローム首長のアドリブは良かった。
ブラックソン王をはじめ、各首長や傍聴者も「秘書がやったんじゃ仕方ないよね。うんうん。」というような雰囲気になったのではないだろうか。
中の人の誕生日を云々するようなRP上の失言もあったが、ジェローム首長の演技力には、まだまだ未発掘の部分がありそうなので、他の首長との絡みの中で掘り起こしていけるだろう。
AKB劇場も、公演開始当初は閑古鳥が鳴いていたと聞くが、選挙によるメンバーの入れ替え制を採った八徳首長劇団も、そのシビアさから急速な発展が期待できるのではないだろうか。

さて、今回ヴェスパー首長は最後まで登場しなかった。
評議会をアーサー王の円卓に例えるならば、ヴェスパー首長席は命取りの座(Siege Perilous)に似ている。
特定の徳や主要人物と結びつかない街であるために、初代首長は街のアイデンティティを打ち立てるところから入らねばならず、スベってしまう危険性は他の首長の比ではないのだ。
命取りの座は、サー・ガラハッドが現れるまで長らく空席のままとなっていたが、ヴェスパー首長の欠席も、その難易度から役作りが難航している等の理由があるのだろう。
次回公演以降、印象的なデビューを果たしてくれることを切に願う。

テーマ : Ultima Online
ジャンル : オンラインゲーム

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